もう少し詳しく
月例パッチ(Patch Tuesday、パッチ・チューズデー)とは、Microsoftが毎月第2火曜日(米国時間)にまとめて公開する、Windowsやofficeなどのセキュリティ修正プログラムの通称です。不定期にバラバラと修正を配布するのではなく、月に1回のタイミングにまとめることで、企業のシステム管理者が更新作業の計画を立てやすくする狙いがあります。
Microsoft以外にも、Adobeなど毎月決まった日にまとめて修正を公開する企業があり、こうした企業の月例更新も同じ文脈で「Patch Tuesday」と呼ばれることがあります。
どこで使われるか
Patch Tuesdayという言葉は、主に企業のIT管理者やセキュリティ関係者の間で、毎月の更新作業のスケジュールを指す言葉として使われます。ニュース記事でも「今月のPatch Tuesdayでは○件の脆弱性が修正された」といった形でよく登場します。
身近な例
自宅のパソコンで「Windows Update」を開いたときに、毎月同じような時期に大きめの更新プログラムが配信されることに気づいた人もいるかもしれません。これは多くの場合、このPatch Tuesdayに合わせて配信されているものです。
注意点
Patch Tuesdayで公開される修正の中には、すでに攻撃者に悪用され始めている脆弱性(ゼロデイ脆弱性)への対応が含まれることがあります。「まだ大丈夫だろう」と更新を先延ばしにせず、通知が来たら早めに適用し、パソコンを再起動して反映させることが被害を避けるうえで重要です。
